会社特集 メディアの支配者 上


メディアの支配者 上
メディアの支配者 上

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フジサンケイグループを知るにはこの本を!!

2005年に起こったニッポン放送株事件。その背景と、このようなことを可能にしたそもそもの淵源としてフジ
サンケイグループの成り立ちにその原因があるとし、フジサンケイグループの過去を問い直したノンフィクショ
ン作品。話は過去へ飛び、鹿内宏明を追放したクーデター事件、更には鹿内信隆がフジサンケイグルー
プを作り上げ、そして権力を春雄、宏明に継承するまでの経緯と、フジサンケイグループのいびつな構造に
ついて余すことなく描写している。
この本を読んで思ったことは、日本の戦後史において、満州国や旧帝国陸軍とかかわりのあった人間が大き
な役割を占めていることだ。代表的な存在として岸元首相や児玉誉士夫だが、フジサンケイグループもそう
だった。GHQは、日本のアンダーグラウンドにいた勢力をクリーンにしたわけではない。戦前は裏に隠れてい
たそれら諸勢力の背中を押し、戦後表舞台にたつようにさせたのではないだろうか、と思わずにいられない。
上巻は序論でしかない、されど読み応え有り

 テレビだけでなくメディアに於ける軽薄短小の
代表であるフジテレビと、活字メディアに於ける
右系代表である産経新聞、それに民放ラジオの雄
であるニッポン放送。

 そしてそれら(いわゆるフジサンケイグループ)を
一代で築き上げた鹿内信隆(と鹿内ファミリー)の
歴史を信隆氏誕生から、フジテレビによるニッポン
放送の子会社化までを上巻366p、下巻376p
(巻末資料除く)という厚さに記した中身の濃い
そして得るものが多い一級のドキュメントです。

 上巻ではグループによる錬金術の端緒(箱根に
ある「彫刻の森美術館」の誕生等)、92年の日枝
フジテレビ社長(現、同社会長)派による鹿内
宏明フジサンケイグループ議長(実質的なグループ
トップ)の解任劇の内幕、そして創業者である
鹿内信隆氏の歩みとニッポン放送の誕生までを
描いています。

 この本の特質は、何故一代でここまでのグループを
作り得たのかという社長一代記だけはなく、本来
「公器」と称されている(というよりメディア自身が
都合の良いときに使ってますが)報道機関を私物化
(鹿内家のものに)出来たのかというただその一点を
それこそ数多くの資料から丹念に拾い上げている点です。

 当事者の多くがまだ存命していることを考えると
「よくこの本が世に出たな」という感想を禁じ得ません。

 日本の企業・メディア史の中でも特異なグループの
歴史を一気に俯瞰出来るこの本は貴重です。
とにかく凄い!

フジサンケイグループの経営私物化の歴史と実態が、これでもかとばかりに詳細に描かれている!フジテレビ・産経新聞の言うことなど信じていたら、酷い目にあうだけ、ということもよく分かる。これでは、右翼も、フジテレビ・産経新聞をばかにするだけだろう。フジサンケイグループ内部の著者(元フジサンケイグループ論説委員・松沢弘氏)による「フジサンケイ帝国の内乱」(社会評論社)とあわせて読むと、よりいっそう、この巨大メディアの正体が分かる。これと「日経新聞の黒い霧」(大塚将司氏著。講談社)とが、本年度のマスメディア批判の三大著作だ。

暗闘

暗闘ということばがふさわしいフジサンケイグループの裏面史。

本書はライブドアによるフジテレビの買収劇から書き起こす。
そこでIT企業の若き雄堀江氏の挑戦を受けて立ったフジテレビの
日枝社長には、かつてグループの支配者であった
鹿内宏明氏のクーデター追放劇において
黒幕を演じたという過去があった・・・・・。

そこから話は
鹿内宏明氏の追放劇から創業者鹿内信隆という人物の
立志伝へと進められていく。

華やかなメディアの裏側に潜む
凄惨な権力闘争の歴史を読みやすい筆致で描き出している。

しかし、それでもなお鹿内信隆氏がのし上がっていくくだりに
ややわかりにくい部分があるのは、まだまだ明らかでない
部分が多いということを表しているのだろうか。
おもしろい

 先に難点をあげておくと、「帯」で謳っている今回のホリエモン騒動の取材はほとんど本文にはでてこない。でもだからといって落胆する必要はないほど内容は充実している。

 取材内容はフジサンケイグループが鹿内家3代にわたってどのような支配体制を敷き、最後に日枝率いる社内グループにそれをひっくり返されたか、またその支配とクーデターの裏にどのような策術と思想があったか、という2点。作者が文芸春秋の記者出身ということもあって、丹念な資料読解と取材によって掘り起こされてくる真実には重みがあり、かつ言い回しも含めて文章が非常に巧く読みやすい。

 鹿内一家衰亡記、ともよべるような大きな視点で描かれていおり、同時に巨大メディアを動かす力学や思想にも取材のメスがはいっている(特に産経新聞に代表されるグループの右傾的思想や「彫刻の森」に代表される貴族主義的志向が、経済的理由を度外視した<政治力>の源として機能してきたこと、などはかなり面白い論点。)二巻本ということで内容が多少冗長なところはなきにしもあらずだが、それを差し引いても必読の書。



講談社
メディアの支配者 下
日経新聞の黒い霧
フジサンケイ帝国の内乱―企業ジャーナリズム現場からの蜂起
メディア裏支配―語られざる巨大マスコミの暗闘史
渡邊恒雄 メディアと権力






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